白内障についてのご質問

白内障についてのご質問

白内障はどれくらいの期間で症状が進むことが多いのでしょう?

白内障の進行には個人差がありますが、症状が気になり始めてから半年くらいで見にくくなったと感じる人が多いようです。
もちろんこれより急に進む場合もありますし、遅い場合もあります。
白内障についてのご質問

老眼と白内障のちがいはどこですか?

老眼とは眼の調節力(ピントを合わせる力)が衰え、自由に遠方と近方を切り替えて見ることが難しくなることです。
遠くがよく見えているひとなら、近くが見にくくなってきます。
近視などでもともと近くがよく見えていても、老眼になると、より近づいて見ることができなくなります。
近視の人が老眼になると、近くを見るのにメガネをはずしたほうがよく見えるようになります。
老眼はメガネの使い方しだいで読書も生活も可能ですが、白内障はメガネやコンタクトレンズを用いても見づらく感じ、文字が読みづらくなる点が老眼とちがいます。
白内障についてのご質問

白内障の治療は?

現在のところ、点眼薬で白内障を治すことはできません。
メガネで矯正ができないならば、手術をすることで改善が見込めます。
術後の視力については、術前に詳しく検査し予想します。
白内障の検査は痛みを伴うことはありませんので、ご安心ください。

白内障手術についてのご質問

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手術の時期はいつがいいのですか?

生活していて、見え方に不自由を感じるようになったら白内障手術を考える時期です。
メガネで十分見え、さほど不便は感じない場合はまだ様子をみていても大丈夫です。
悪性の病気ではないので、ほとんどの場合は急がなくても大丈夫です。
白内障についてのご質問

手術は早いほどよいのですか?

白内障手術は早いほどよいとは言えません。
以前にくらべ術後の結果は非常によくなっていますが、まだまだ子供の時のような、調節力のあるよい視力になることができません。
眼内レンズでは調節力を回復することができないのです。
あまり不自由のない人が手術を受けると、かえってその欠点が目立ってしまうことがありますので、あわてないほうがいいと言えます。
白内障についてのご質問

手術中や手術後に痛みはありますか?

苦痛な痛みはほとんどありません。
手術は眼の表面と局所を点眼薬で麻酔し行います。
全身麻酔は楽なように思えますが、入院も必要になりますしリスクも増えますので、現在の白内障手術では局所麻酔が主流です。麻酔が切れてもひどく痛むことはまずありません。
白内障についてのご質問

手術後仕事はすぐにできますか?

事務仕事などは約1週間の休みで復帰できます。
重労働、旅行などは2週間はやめてください。
経過によっては、もっと長い休みが必要になることもあります。
また、術後にメガネをなおす必要が生じることがありますが、メガネを作れる時期までは約2週間かそれ以上かかる場合もあります。
車の運転は個々にちがうのでお尋ねください。
白内障についてのご質問

入院の必要はありませんか?

通常の白内障手術では、入院は必須ではありません。
当院では日帰り手術のみ行っております。翌日に診察が必要です。
遠方から来られる場合は、手術日に近隣のホテルに宿泊する方もいます。
白内障についてのご質問

手術はすべて院長が執刀するのですか?

当院の白内障手術は全例、院長が執刀しております。
ただし、手術前後の診察は、他の医師が行っていますのでご了承ください。
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紹介状がなくても大丈夫?

当院は他の眼科施設からのご紹介患者様が多数いらしてますが、紹介状がなくても大丈夫です。
診察予約をとってお越しください。
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眼内レンズの寿命は?

眼内レンズの寿命は半永久的といわれています。
特別なことがない限り、レンズの交換はいたしません。

多焦点眼内レンズについてのご質問

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多焦点眼内レンズとは?

通常の保険診療で使用する眼内レンズは、単焦点なので手術後にメガネを使う必要が少なからずありますが、多焦点眼内レンズは、メガネの必要性をほとんどなくすために考えられた眼内レンズです。
現在の多焦点眼内レンズは、遠方と近方の2か所に焦点が合うレンズが主流です。
日常生活ではメガネを使わなくてすむことが多いのですが、若いひとの健全な眼のように本当の調節力を取り戻しているのではないので、全ての距離がすっきり見えるわけではありません。
レンズの特徴に慣れる必要があります。
ご希望の方は、診察を受けてから詳しい説明をお聞きください。
白内障についてのご質問

多焦点眼内レンズはどれくらい利用されていますか?

日本では、白内障手術を受けた患者様の1%くらいが多焦点眼内レンズを挿入しています。
当院では手術件数の3~5%の患者様が使用しています。
まだかなり特殊なレンズと言えます。
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多焦点眼内レンズならメガネがいらなくなりますか?

現在主流の多焦点眼内レンズは、遠方と近方(30㎝~50cm)に焦点をもつ眼内レンズです。
多焦点眼内レンズを使用している患者様の2割くらいは、見にくい箇所をカバーするためにメガネも作っていますが、だいたいはメガネなしで日常生活ができるようになります。
単焦点眼内レンズで、8割以上の患者様がメガネを使用しています。
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ズバリ多焦点眼内レンズはおすすめですか?

元々たいへんよく見えた眼のひとの場合、どのような多焦点眼内レンズでもそれを超える見え方にはならない可能性があります。
現在の白内障の状態が悪いひとには非常によくなったように感じます。
また、術後、日常生活には不自由がなくても、細かいことには向かないことがあるのです。
とにかく術後メガネをするのがいやなひとにはとてもよいレンズと言えます。
個々に状態はちがいます。多焦点眼内レンズに興味をお持ちのかたへは特別な検査と詳しい説明をいたしますのでお申し出ください。